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遊戯王カード原作HPの更新前情報を載せていきます?
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というわけで投票を始めました。

もし、完結しているのに投票対象から外れている作品があれば、早急にお知らせください。(何度も確認はしましたが、一応)

それにしても1年で37作品が66作品になるとは……。
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創作ストーリーの人気投票は、来週からはじめたいと思います。

その際、9月13日(土) 23:59の時点で最終話のメールが届いていないと完結作品とはみなしませんのでご注意ください。つまり、投票期間中に完結した作品は投票対象外ということです。

間に合わせたい方は、作品に無理しない範囲でお願いします。
……人気投票は来年もやるんだし、無理やり終わらせたりしないでね。
昨年に引き続き、来週、または再来週くらいから、創作ストーリーの人気投票を行います。
今回も完結作品のみ対象としますので、そのつもりでお願いします。もうすぐ完結しそうな作品は急いで仕上げた方が良いかもしれません。
というわけで、誰が待っているか分かりませんが、新しい創作ストーリー「デミスとルインの混沌とした一日」をちまちま書いてます。(まだ40%くらいだけどね)


以下も以上も全て駄文。


小説を書く時には、プロット(物語のおおよその流れ、登場人物、各種設定とか)は、先に決めておくのが定石だと思います。
先のことを考えずにアドリブだけで書いていくと、物語が破綻しかねません。

ただ、最近の自分は、プロットが結構いい加減だったりします。
「デミスとルインの混沌とした一日」は、あらかじめ決めてあったことがかなり少ないです。アドリブたっぷりです。

今までギャグ小説とかをいくつもこなしてきたおかげか、執筆ペースがゆったりめだからか、その場その場で思いついた展開を入れていっても、結構面白く仕上がっている気がするのです。(気のせいかもしれないけど)

というか、逆に流れや設定を細かく決めてしまうと、それに縛られてしまうのがつらいです。
しっかり計画して色々決めたのに、それが足を引っ張るのです。


どういうことか例を挙げてみます。

プロット(計画)では、

(1) レアハンターは、南極で『封印されし者の両腕』のカードを探している
   ↓
(2) 熊に襲われる
   ↓
(3) 機転を利かせて、火を使って追い払う
   ↓
(4) レアハンター勝利

としましょう。(注:実際にこんなものは作ってないですよ)

それで、(1),(2)の本文を書き終えたところで気づくわけです。
レアハンターが「機転を利かして火を使って追い払う」って……ねーよwww といった具合に。

でも、下手にプロットに縛られていると、本当に「機転を利かせて、火を使って追い払う」シーンを書いてしまいます。
そうすると、そのシーンだけやったら浮いて見えてしまいます。キャラの個性が(悪い意味で)壊れてしまいます。

そういう時には、計画を立て直す必要があります。
本来は、プロットを立てた時点で、おかしいなぁと気づけるのが一番いいのですが、「書いてみるまで分からない」ことも多く、いつでも気づけるのは難しいことのような気がします。


ちなみに管理人は、

 この場面で○○というギャグを入れようと計画していても、
 実際その場面まで書いてみると、
 無理やりギャグを入れると雰囲気がおかしくなる。
 ギャグ単体では面白いかもしれないけど、採用はあきらめよう。

とか、

 書いてる途中で面白い展開が浮かんだ。
 今まで計画している分より面白いから、今までの計画は没にしちゃえ。

ということが多かったりします。



さて。

一応、書いておきますが、
アドリブたっぷりにしたとは言え、大まかな骨組みや設定などはある程度は決めてあります。

終盤の展開とかをちゃんと決めておくと、序盤・中盤で伏線などをうまーく張ることができますし、
設定をしっかり決めておくと、世界観やキャラの行動などに統一感を持たせることもできます。

それに、アドリブたっぷりで作れるのは、ギャグ系の小説だからなのでしょう。
シリアス中心で進む物語には、それなりに細かいプロットが必要だと思います。

特に、デュエルを描写する時にはプロットは必須です。
遅くともデュエルを書き始める前までには、そのデュエルの内容はしっかり計画しなきゃダメだと思います。

デュエルシーンでは、勝敗はもちろん、カード、ライフの動きを調整しながら、切り札を出すタイミング、盛り上がるシーンなどもあらかじめ決めておくことがすごく大事です。
後からアドリブで何とかしようと思っても、ライフ、手札が足りなかったりしてどうしようもなくなることがたくさんあります。

これをアドリブで解決する方法として最も簡単なのは、「都合の良いオリジナルカードを作る」ことです。

ですが、管理人は、バリバリの理系であることもあり、オリカはあまり使いたくありません。
推理小説でたとえれば、なんか知らんけど「密室殺人マシーン君」が密室を作ってくれたとか、そんな感じなので興ざめしてしまうのです。
バトルマンガでたとえても、なんか知らんけど主人公に潜在能力が隠されていて格上の敵に勝ったとか、根性だけで格上の敵に勝ったとか、そんな感じでしょうか。

「なんか知らんけど」というのがないように、あらかじめ伏線を張っておくことが大事です。
特にデュエルの締めの部分で、「なんか知らんけどオリカが初登場して勝った」というのは、どうしても良いとは思えないのです。
オリカを出すとしても、前々からオリカの存在を匂わせたり、前のデュエルで登場させておいたり、登場してもある程度苦戦させた後で勝たせる、といったことが大事だと思います。

というわけで、デュエル時のプロット作りはかなり重要だという話でした。


プロット(計画)は、自分のために立てるもの。縛られすぎるのも良くないし、無計画すぎるのも良くない。
このエントリはそういう話のような気がしますが、なにせこの文章自体がアドリブなので、駄文に分類してよいと思いました。

おわり。
というわけで、だいぶお待たせしまいましたが創作ストーリーの管理人レビューをまとめました。
(前回と同じ出だし……)

今回は、夏咲サカキさんの作品です。
特に帝王の涙のレビューは、4ヶ月くらい前に作っておきながらずっと放置でした。すみません。

創作ストーリーのレビューの続きですが、次は、ヘルグレファー9骨さんの予定です。
(できれば)数日中に作成したいと思います。


さてさて、話はちょっとだけ変わって。

小説の誤字対策について、書いてみます。

誤字対策の基本は、

 ・自分で読み返す。
 ・時間を空けてから読み返す。
 ・できることなら、他人に読んでもらう。

だと(管理人は)思っていますが、
読み返す時に、文章の『見え方』が違うと、誤字も見つかりやすいです。

いつもは、横書きの文章を書いて、横書きの文章を読み返していると思います。
ですが、一度、縦書きで読み返してはいかがでしょうか?

管理人は、

http://karasu.xrea.bz/

のサイトで作成されたフリーソフト「扉~とびら~」を使うことがあります。

読み返したい文章をコピーした後、
ファイル->クリップボードから読み込み(ctrl+Vでも可)で、縦書きの文章として表示されます。

もちろん、このソフト、読者の方で縦読みが好きな方にもオススメです。(そっちが主目的ですしね)

あと、Wordを持っている方は、ある程度の間違いを探してくれますから、それも活用するとよいです。


便利な世の中になったものです。


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